小林やすおの一般質問:末広町交番施設の存続決定!

末広町交番は世界の秋葉原をひかえ、外国人などの外来者も多く、観光バスの違法駐車や恐喝、万引き、引ったくりもあり、昌平小学校前の芳林公園では「ご主人さまお帰りなさいませ」で知られる「メイド」と少女趣味の「オタク」がゲームや写真撮影をしていることもしばしばで、多くの地域住民には理解しにくい、異様な地帯となっています。

この地域にはJR・TX・東京メトロの各駅と、オタクの聖地、メッカ秋葉原でも「メイド喫茶」「ジャンクショップ」「アダルト系DVD販売」などの店が一番集積するのが外神田3丁目、学校、公園も3丁目にありますが、末広町交番も3丁目にあることで昌平小保護者には安心感がありました。

地域で大問題となっている末広町交番について、警察管理ではあるが、空き交番などではなく、区が管理し警察官も立ち寄るなどの人が常駐する交番にすべきと考えます。区民の安全・安心を提唱する千代田区として、区長のお考えをお伺いする。

区長答弁要旨

指摘のとおり、秋葉原地域のように今後一層防犯体制を強化する必要のある地域において交番が廃止されることについては、区としても多いに安全対策に懸念を抱いている。区としても、交番施設をこれまでどおり残すとともに、交番連絡員の常時配置や地域防犯パトロールや区の安全安心パトロールの拠点施設としての情報交換機能を有した施設とするよう、地元警察署と連携をとりながら警視庁要望してまいりたい。

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