小林やすお 議会報告:平成26年第4回千代田区議会定例会 代表質問 (平成26年11月27日)
平成26年11月27日開催の平成26年第4回千代田区議会定例会にて自民党代表質問を行いました。
第3次基本計画改定と財源措置について
素案作成後の意見聴取など、計画改定に向けた作業の進捗状況と今後のスケジュール。 そして、具体的に必要な財源をどのように確保していく考えか。
答弁要旨
「参画・協同ガイドライン」に基づき、パブリックコメントと各種会議体での説明や意見聴取を行ない、
これらの意見を踏まえ素案の修正作業をし、新年度の予算編成に反映できるよう取りまとめる予定。
財源措置については、財源不足による区民サービスの低下や区民負担の急激な増加を回避するため、
社会資本等整備基金、財政調整基金、及び減債基金等を再編・整理し、重点施策の実行を着実に行なうため財源を担保したい。
具体的には、次世代育成支援対策、高齢者施策、防災対策など、区の重点分野ごとの将来需要を勘案し
施策を実現するための基金として再編し、平成27年度当初より活用できるよう基金条例の改正を議会にお願いする。
「外神田1丁目まちづくり」について
万世橋出張所・区民館の早急な建替えはもとより、周辺地域との連携を見据えたまちづくりの視点を欠かすことはできない。国道事務所、旧万世橋警察署の都有地及び区有地、現出張所を含めた約1,000平米の土地にまとめるべく、都有地取得については早期に計画を進めるべきと考えるが如何か。
答弁要旨
老朽化した万世橋出張所・区民館の改築にあたっては、万世橋から昌平橋までの地域全体の構想を基本とした上で、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催までの完成を目指している。都有地の取得については財政措置等を含めできる限り早く対応する。
その他、「(仮称)高齢者総合サポートセンター」「外濠公園総合グラウンドの整備」について質問いたしました。