小林やすお 議会報告:一般質問:秋葉原の迷惑バスについて (平成27年6月19日)
平成27年6月19日開催の平成27年第2回千代田区議会定例会にて一般質問を行いました。
秋葉原の迷惑バスについて
多くのアジア系外国人が関東圏と関西圏の観光地を巡っている。
中国系観光客の人気ツァーはゴールデンルートであり、コースは成田~ディズニーランド~秋葉原で「爆買い」~箱根~富士山五合目~京都~大坂~関空から帰国のルートです。
そして爆買い現場の秋葉原免税店前ではバスが二重駐車をして客を降ろした後、路上駐車しピックアップの時間まで待機、待機中はエンジンを切らずエアコンを作動させています。
また、自転車は車道通行が原則で3車線の道路に大型バスが止まると、自転車は2車線目を通行することになり非常に危険であり、近隣住民からも自転車に乗るのが怖いとの苦情が寄せられています。
万世橋警察署の交通HPを見ますと、「客待ち中のアイドリングについても、付近住民や店舗等から苦情の声が寄せられています」とありました。
区内の靖国通り交差点付近には長めに赤色舗装を施した交差点があり、駐停車禁止をアピールし直ぐに違反切符をきれる道路帯が有りますので、区から警察に要請して長めの赤色舗装地帯を増やせないか。
答弁要旨
ご指摘のとおり、待機中にアイドリングを続けていることは、都条例に反するものであり、バスを誘導する場所の確保や赤色舗装地帯の規制エリアの設置など困難な課題ではありますが、東京オリンピック・パラリンピックを控え、観光客が増加することを考えますと、この課題に対応する必要性は認識しており、どのような体制で協議するべきかを含め検討してまいります。