小林やすお 議会報告:令和2年第四回定例会 自民党代表質問(令和2年11月11日)

先月、10月15日に閉会しました 第3回区議会定例会において、新型コロナ感染症予防対策に関する補正予算および、令和元年度の決算審査を行う予算・決算特別委員会を設置し、三つの分科会での審査、全議員、全理事者による総括質疑、など決算審査を行いました。
 そして審査の結果は、石川区政になって 平成24年以来 8年ぶり、実に3度目の決算不認定という結論に至りました。


元年度決算の不認定について(質問要旨)

 

決算不認定に至った理由は、軽井沢少年自然の家や旧箱根千代田荘の活用方針、本庁舎PFI事業終了に伴う今後の管理運営、スポーツ振興計画改定に係る不正契約などでした。区は地方自治法の規定に基づき、議会の審判に対して責任ある対応を行い報告するのか。

答弁要旨

不認定に至ったことは、重くうけとめる。軽井沢、箱根について再度、議論するので若干の時間をいただきたい。不正契約については、全庁を挙げて再発防止策と改善に取り組む。


GIGAスクール構想について(質問要旨)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、GIGAスクール構想は進捗を早めた。1人1台とする端末環境の整備、進捗状況と端末を生かした授業の充実と推進についての考えは。

答弁要旨

11月よりタブレットPCを小中学校全校に順次導入、家庭に持ち帰り家庭学習にも活用するが、情報モラル教育の徹底、SNS等の利用制限を設ける。授業については「千代田ICT授業指針‐スタート編‐」を作成し周知を図る。

上へ戻る